ホワイトペーパー

3Dプリント製金型での熱成形/真空成形:クイックスタートガイド

本技術資料では、熱成形機に3Dプリント製金型を使用するための手順を簡潔にまとめてご紹介いたします。

この資料の内容は?

金型設計

選択したCADソフトウェアでパーツ製造用の金型をデザインします。アディティブマニュファクチャリングと熱成形の金型デザインの共通のデザインルールに従います。樹脂3Dプリントに推奨されるデザインは最新のFormlabs熱成形ホワイトペーパーに掲載されています。

金型の3Dプリント

3D造形の材料を選んでプリントを開始します。1度のみの熱成形や少量のパーツ:Draftレジンは大きなパーツの高速プリントに適し、Greyレジンは小さなパーツと表面の高品質仕上げに適しています。
量が多めの場合や、より難易度の高い造形条件で行う場合は、高強度、剛性、耐熱性を持つRigid 10Kレジンが 最適です。

金型のアセンブリ

アセンブリの前に、金型の細かい寸法調整を手動研磨、デスクトップ加工、CNC加工で行います。ツールは、木製または金属製の基部の板にねじで留めることをお勧めします。ねじ穴を型に直接組み込める場合もあります。
金型を組み込んだ板を熱成形機に取り付けます。

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